横浜 川崎 後藤純一税理士事務所

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後藤純一 地球紀行

ノーバディ ノーズ(誰も知らない国)~ベリーズ(後編)

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屋根の無い、雨が降ったらどうするの?的なボートに押し込められ、揺られ揺られて5時間後、やってきましたベリーズバリアリーフ。

自分は残念ながらカメラの腕に乏しく、バチっと伝わる写真が撮れなかったのでイメージはこちらからということでご勘弁を。

http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95#

早速、翌朝ダイビングにスノーケリングと、マリンスポーツに興じることにした。

人見知りな性格のせいでポツンと一人ぼっちでいる自分以外は、みんな和気あいあいと楽しそうだ。

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やがて怖そうな風貌の兄ちゃんの説明が始まる。が、長い!しかもご丁寧にスペイン語と英語の2ヶ国語で。どっちもわからん、いいから早く飛び込もうよ!

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海では無数のエイと戯れ、

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島に上陸してはココナッツのスイーツをいただき、カリブの海を思いっきり満喫した。

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夕方になり、陸に上がってTシャツで散歩する。「ん?さっきから何か背中がかゆい。って言うか痛い。なんで?」

それもそのはず、カリブ海の炎天下の下、スノーケリング中、何時間も背中を直射日光にさらしていたらどうなるか?そう、尋常ではないレベルの日焼けが待っているのだ・・・。体自体は水の中、涼しかったのでまるで気付かず、調子に乗って泳いでしまった・・・が後の祭り。夜になるとその激しい痛みとかゆみはさらに増し、びしょびしょに濡らしたバスタオルを火照った体に直に巻きつけ、どうにか症状を軽減させる。昔話で読んだ「イナバの白うさぎ」のうさぎの気持ちが痛いほどよく分かる。のた打ち回りながら寝不足の夜を過ごし、翌日、Tシャツと皮膚との摩擦に心の中で悲鳴を上げながら次の国ホンジュラスへ。

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誰も知らない国ベリーズでのおみやげは、コバルトブルーの海と人々の優しい笑顔、それから背中に負った大やけどだった・・・。

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