チェルノブイリ原発から4kmほど北に行ったところに「プリピャチ」という街が・・・、いや、街だった場所がある。原発で働く従業員とその家族が住むためのベッドタウンとして建設され、当時の人口は約5万人。高層マンションが立ち並び、映画館や劇場、体育館やプール、緑豊かな公園や遊園地もある、とても住みやすく近代的な街だった。
あの日が来るまでは・・・。
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1986年4月26日。旧ソ連、現在のウクライナ共和国でその爆発事故は起こった。実験中の4号炉が爆発したことにより発生した放射性物質は、広島の原爆の400倍との記録(IAEA)がある。またこの事故による直接・間接の死者数は実際数十万人とも言われているのだが、ソ連政府の発表によると運転員、消防士合わせてたったの33人・・・。そんな訳は・・・。恐ろしい・・・。
原発から30km圏にあるジチャートキ検問所。ここから先に入るには事前に特別の許可証を入手する必要がある。
さあ、いよいよラクダに乗ってサハラ砂漠1泊2日の旅がスタート。
ガイドに導かれ、50度超えの超炎天下と1時間に1回くらいやってくる強烈な砂嵐に耐えながら、2時間近く砂漠をさまよう。
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昨日、ハッサンの家についた時は辺りはすでに真っ暗で全然わからなかったのだが、
朝起きると、そこはトドラ渓谷のど真ん中だった。
地球上で最も広い砂漠、サハラ砂漠。
その広さはおよそ1,000万K㎡。
東京ドーム2億2千万個分(分かり難い!)
もうちょっとだけ分かりやすく言うと
日本列島が26個半すっぽりと入ってしまう広さだ・・・。
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5時間くらい経っただろうか。
いよいよ陸地が見えてきた。
スマトラ島だ!
トラの姿はまだ見えない・・・。
インドネシア入国の手続きを済ませて上陸する。
う~ん、上陸前はジャングルのイメージしか無かったのだが、意外にもフツーの街並みだ。
だが、さすがはジャングルの島。
一瞬のスコールで、道路はあっという間にこの通り。
市場でこの島の特産物を物色する。
エビが苦手な人には堪らない画像だろう・・・。
レストランはいわゆる「置き薬商法」。
とりあえずフルに皿が並べられ、食べた分だけ後でチャージされる。
(でも、これって、前の人が食べ残した皿に補充して持ってきてるんじゃ・・・?)
いやいや、余計なことは考えないでおこう。
その後、猿のTシャツがかわいい兄ちゃんの人力自転車に乗り、
小学校では少年少女たちとふれあい、
昭和の時代のカラオケボックスのようなものを横目で見ながらスマトラ島の観光を終えた。
後でわかったことだが、「スマトラトラ」は絶滅危惧種で、動物園以外ではスマトラ島のみで生息する。
生存数は現在およそ300頭しかない。
ましてや本州の2倍の広さのスマトラ島で、どうやら自分ごときが簡単に見つけられる動物では全然なかったようだ・・・。
マレーシア南部にあるマラッカ市。
世界的に有名なマラッカ海峡に面した歴史ある街だ。
その証拠にマラッカ市は街全体が世界遺産に指定されており、いつも大勢の観光客で賑わっている。
幸福度ランキング世界一の国ブータン。
たった一枚の写真が自分を惹きつけ、そしてこの国に向かわせた。
(なんなんだこの寺は?一体どうやって建てたんだろ?
ここまで本当に行けるのかな?よし!行ってみよう!)
タイからカンボジアの国境を越えて、
世界遺産アンコールワットのすぐ近く。
トンレサップ湖という名の大きな湖にやってきた。
ここは雨期と乾期で激しく水位が変わる。
なので、この湖の近くにフツーに家を建ててしまうと
後でとんでもないことになる。
って、なんなんだこの盛り上がりは?
野球観戦経験が豊富な自分でも
滅多に味わったことのないこのボルテージ。
まだ1回の裏、1点取っただけなのに・・・。
こんな序盤からこの調子で盛り上がってて、
9回までスタミナが持つのだろうか?
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