前編、中編と書いている間中、何か大切なことを忘れてるような気がしていたのだが、今思い出した。そうだ、ジブチの宣伝をしなければいけなかったんだ。そういえば、ジブチに滞在中、遠方の湖まで車をチャーターしたときの値切り交渉でのこと・・・、
運転手 「その湖まで行くなら、○○ジブチフランだな。」
自分 「そりゃ高いでしょ!その半分の××ジブチフランにしてよ。」
運転手 「そんなんじゃ、ガソリン代にもならないよ・・・。」
自分 「じゃあ、日本に戻ったらジブチとおじさんのことをしっかり宣伝しておくからさ、ちょっとだけ安くしてよ。」
運転手 「よしそれならOKだ、約束だぞ!」
ところで、ジブチに着いてから知ったのだが、ジブチの国民の休日は金曜日。で、自分がジブチに着いたのは木曜日の夕方、そして出発は土曜日の早朝・・・。ということは、滞在中は市内の店は全部休み。ちなみにコンビニなどはまったく無い。うぐぐぐ、これってどうすれば?
仕方なくトボトボと歩き出したものの、観光案内所ももちろん休み。
というわけで、暇そうにしていたタクシーのおじさんと交渉して、閑散とした街を抜け出し、いっそのこと遠方の湖まで行ってみようとの思いに至ったのだ。
途中、渓谷があったり、
天然のクリスタルが取れる山があったり、
野生のラクダと出会ったり
しながら、目的地の湖に着いたのであった。
この湖はアフリカで一番低地(海抜マイナス174m)にあるアサル湖という塩の湖。う~ん、美しく神秘的だ。
おじさん!おじさんとの約束をちゃんと守って、しっかりジブチの名所をアップしておいたよ。ついでにおじさんの写真もサービスで載せておくからね。
気に入っていただいた方は、ぜひともおじさんの車でジブチ観光を!
しないか・・・。