レバノンと聞いてどんなことを連想するだろうか?
まず、国名なのか都市名なのか、はたまたゲリラの名称なのかが分からないかもしれない。
レバノンとは地中海に面する中東の国名で、首都はベイルート。
元々は地中海交易で栄え、この地域の商業、金融の中心地であったここベイルートは、かつて「中東のパリ」と呼ばれるくらい華やかな都市だった。
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一度、電車の屋根の上に乗って旅してみたいと思ったことはないだろうか?
その夢が実現できる場所が南米エクアドル、アンデス山脈のとある田舎町にある。
朝6時に発車するその電車に乗るために、早起きをして駅に向かった。
すでに相当な数の乗客が集まっていて、写真を撮ったり騒いだり踊ったり。
みんな乗る気マンマン、気合も十分だ。
今度こそ我々の昼食の時間。
メニューはカレー・・・ではなく、コーヒーとパン・・・だけ。
「いいんだ。我々はここにボランティアに来ているんだ。
カレーを食べに来たんじゃあない。
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ここが「死を待つ人の家」だ。
スペイン人のリーダーが指差す。
かなり広い敷地なのだが、建物内はシーンと静まり返り、物音一つしない・・・。
その理由はすぐに分かることになる。
インドのコルカタ(旧市名カルカッタ)という
街の片隅にマザーハウスがある。
ここは現在マザーテレサの遺志を受け継いだお弟子さん達が
恵まれない人々のために働く拠点となっている。
20年近く前まで内戦が続いていたこの国。
首都サンサルバドル近郊の公園を訪れると、その「内戦を知らない子どもたち」が明るくサッカーに興じていた。
(やっぱ中南米で盛んなスポーツといえばサッカーなんだな・・・。)
微笑ましい光景を目の当たりにしながらも、野球部出身の自分としては、ちょっとだけ寂しい思いをしていた。
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ヒマラヤ山脈の麓にあるブータン王国。
ここは知る人ぞ知る激辛の王国だった。
モニュメントの左側は大日本帝国、右側はソビエト連邦。
ここは太平洋戦争が終わるまで日ソ国境だった場所。
勿論かつては行き来など簡単にはできなかった。
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ここは3年間に1度も雨が降っていない大地、サハラ砂漠。
ベースキャンプのロッジでラクダを借りて、
ガイドと2人砂漠をさまよい、
丸1日がかりでようやくこの地にたどり着いた。
「赤道の上に立ってみたい!」
子どもの頃、地球儀を初めて見たときから願い続けていた夢だった。